blogram投票ボタン←応援クリックお願いしますプレゼント

2010年10月28日

250年前に手作りされたのね…


実は、私はもともと、ギネスビールは好きだったのだけど、OTTOが好きでないと言うので、ドイツに来てからは一度ぐらいしか飲んでませんでした。

私は、ドイツに来るまでは、「とりあえずビール」的な頼み方する以外、銘柄を自分で選ぶとしたら、ギネスかサミュエルアダムス(ボストン時代にはこればっかり)がメイン。両方とも黒ビールです。

でも、日本で普通の居酒屋とかだとこの二択はほとんど出来ないので、「なんでもいいです、でも黒ビールがあるなら黒ビールで…」みたいな感じでした。

日本で飲むギネスに関しては味は把握していたのだけど、同行した友人の元ビール職人が言う通り、さすがに私が飲んだことのあるギネスと、ここ、地元アイルランド、ダブリンで飲むギネスは全然違った。別物だった。

まさに“フレッシュ”の一言。
香り高く、のどごしも最高で、下の先と中と奥で味覚が違うという話も元ビール職人に聞いて、試してみたりして、口の中がなんだか楽しい。

そして、あの美しい色。うっとりする何色とも言えない、まさにギネスカラー。

ゴールドブラックとか言うんだっけな…黄金の黒?みたいな…まさにそういう感じ。

ギネスの原料は、こだわりの井戸から汲んだ水、アイルランド産の大麦麦芽、ホップと醸造用イースト。

大麦の一部は蒸かして挽き割りとし、焦がすことで、ギネスに黒ルビーの色と特徴的な味を加えるんですって。

この博物館でこの焦がし大麦を試食した。香ばしい!そしてこの色…なるほどーという感じ。250年前にいろんな研究がされたんだろうなぁ…

Oktober 062.JPG


味わいだけでなく、見て楽しい、香って楽しいっていうのは、ワインやウイスキーと同じだね。それらに比べたら値段は大分安いのに、こんなにお楽しみがギッシリ詰まってるなんてすごい!

その元ビール職人の友達に聞いたの、ドイツ国内に限らず、世界のビールを飲んでいると思うけど、個人的な好みありきだとしても、どこのビールが一番美味しい?って。そしたら、やっぱり、その地の地元のビールが一番美味しいって。フレッシュさに勝るものはないんだって。

まさにそれを実感しました、本当に全然違う。
醸造所で出されるビールは事細かにコントロールされて最高の状態で出されているもの。本当に本気で美味しかった。ここのギネス飲んじゃうと、日本のギネスは飲めないかも…

そしてね、今は何でも機械で出来るようになったけど、昔は何でも手作業だったことを、博物館でまた改めてその写真や映像を見て思い知らされた。

何でも手作り、何でも手作業。

私たちの今の労力の何倍も費やしてさまざまなものを残してくれた昔の人たちには、全くかないません。

こんな道具で現代人が想像したら気の遠くなるような肉体労働をせっせと。

Oktober 049.JPG


ビールの木樽を作っている当時の職人さんの白黒の八ミリ映像が流れてたんだけど、手作業もいいところ、型もないから、樽の木を一本一本、目測で切ったり削いだりして組み合わせていくっていう信じられない神業を猛スピードでこなしてました。

日本では主婦って言う職業?立場がまだ受け入れられているけど、ドイツでは主婦なんてほとんどいないのが現実。“主婦”っていう言葉から一般的に与えられる印象はあまりドイツではプラスではないかも知れないです。日本ではお金に余裕がある家の奥さん?なんていう風に思うこともあるけど、ドイツではお金持ちでも女性もみんな仕事をしています。主婦って言う言葉は、あまりプラスに思わない人、またポジティブなイメージを与えないケースがこちらドイツでは多いと思います。

その理由にはいくつかあると思うのですが、私個人的に思うのは…

今回のギネス博物館でも思ったけど、現代、これだけ機械化が進んで、家電も素晴らしく家事も昔の人の何分の一の労力で済むようになっている。私、おばあちゃんが何かを手洗いしているのを、うっすら覚えているもん。お母さんの時代には既に洗濯機だったのかも知れないけども、おばあちゃんの時代はそれを使わずにまだ手で洗濯してた人たちがいる…

これ、想像しただけで、ぞっとする。

そういうことが機械で手早く出来るようになった現代で、主婦って言うのは、なんだか怠けてないですか?っていう印象は多少、ドイツにはあるのかも知れないです。ドイツ人はそういうものの考え方する人、多いと思います。歴史背景も戦後ってだけでなく、つい21年前のベルリンの壁崩壊まで、結構複雑だったからね…。
確かに…っていわざるを得ない着地点が常にある理論を持ってるのがドイツ人かも。理屈ぽいっていう人もいると思うけど、私は理にかなってるな、と思うことも多い、分かり易いです。

昔の人と同じ努力、労力を費やせない人は怠け者だなんて思ってないけど、日本はまだ主婦(主夫もかな)していられる人がいるだけ、恵まれた環境なのかなーという感じはあります。主婦と言っても、事情があって主婦の人もいるから、一概に言えないけど、子供がいても(いるからかな?)仕事に出るのがこちらでは普通。赤ちゃんが1歳になる前に仕事復帰するのも普通。1歳程度でどこかに預けて仕事に行くっていうのも凄いなーと思ったけど、こちらでは普通だし、子供たちもそういう環境でたくましく育って行くみたい。もちろん、政府もそれを手助けしているからこそ出来るんだと思うし、ドイツの男の人は私の知る限りでは日本人男性の何倍も当たり前のこととして家事を手伝ってくれっていうのも、一理あると思う。

どっちにしても役割分担で、バランスが取れていれば、他人にとやかく言われることもそれを気にする事もないと思うのだけど、一般的には日本の主婦な感じはドイツではありえない感覚があるかと思います。やっぱり日本と比較したら、全体的な平均値でいうと、ドイツの生活の方がかなりシビア、日本はまだぼんやりしててもやれるところがある?って印象。

でも、民主党政権下、水面下で色々動いてて、もう平和ボケしていられる時ではない、昔の人たちみたいに苦労しないといけない、苦労してもしても追いつかなくなっちゃうような生活を強いられてしまうかも知れないような状況に追い込まれそうになっちゃった時、所謂、お金持ち主婦?お昼に奥様友達とお茶してるような主婦の人たちはどうやって乗り越えて行くんだろうか?危機感なく生活出来ていることはうらやましいことでもあるけど、やっぱいざって時に人の力になれない、人と協力できない、自分のことしか考えられないっていう人は自分を戒めるためにも言うけど、現代に多いのではないかって思う。その点、ドイツは壁時代がまだ最近まであったという点に置いて、みんなしっかりしている。時々、怖いと思うずうずうしさもあるけど、ほんときっちりしてるししっかりしている。平和ボケしている暇はこの国の人たちにはなかったんだっていう事を実感します。

日本では、日本が解体されそうな状況に追い込まれていることに気付いていない人たちは、本当に、今後、大変だと思うわー 

たまにHAPPYSONG@にっぽんの歌もチェックしてね。

ビール博物館にて思ったことからそれました(笑)






posted by wakaba at 19:06| Comment(0) | TrackBack(1) | Travel☆珍道中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

250周年☆Guiness

ダブリンは本当は街中でなくて、海岸線や島を訪れたりしたかったのだけど、出張のお供なのでそういうわけにも行かず、私も仕事の手伝いを多少するというスタンスでいたので、結局市内観光と、ギネスの250年を誇るセント・ジェームズ・ゲート醸造所を訪れたぐらいなんですが、この醸造所がなんとまあ!素晴らしい!!


歴史は、1759年に創業者のアーサー・ギネスにより、ここで「ギネス」が生まれたわけですが、 今日ではギネスは認可に基き世界各地で生産されています。
昨日のトピで書いたように、その地域の醸造所によって、同じ原料でも水が違ったり、保存状態(気温など)が違うことから味が変わって来るのはロジカルだと。私が知っているギネスとは一発で識別出来るほど味が違いました。私は人生で飲んだギネスのほとんどは日本です。ゴルフ通訳時代によく外国人選手友達と、六本木のアイリッシュバーに飲みに行っていたから。私が知っているギネスはどうしてだかは分からないけど、もっと、タル〜っと甘くて、トローっと重たかったと思います。聞いた話の別の一例で言うと、例えば、ナイジェリアで生産されているギネスは、アフリカの気候下で流通・保存されるためにアルコール分が8%と非常に高くなっているため当然味も違う。そして、これは近年になってアフリカへの旅行者を中心に有名になり「アフリカのギネス」という触れ込みで本国アイルランドなどに逆輸入・販売されているんですって。日本国内にはギネスの醸造所はなくて、販売権のみ現在はキリンビールが持ってるらしいです。

このギネスの醸造所の一角が、博物館になっていて、まー素晴らしかった!面白かった!飽きさせない流れの展示方法もよかったし、歴史のビデオもとても興味深かった。

GUINESS STOREHOUSE

ここは、もしもダブリン、アイルランドに行ったら、絶対に行くべきところだなーと思いました。ネットでチケット予約すれば、入場料13ユーロかな?(フレッシュな出来立てビール一杯付)

実は、イギリスから来ていた人に聞いたのだけど、ギネスって、体にもすごく良くてカロリーもオレンジジュースより低いし、あるイギリスの妊婦さんは医者にギネスを毎日一杯飲むように言われたんだって。栄養補給のために。

これ、なんか嬉しい情報じゃん?(笑)
妊婦さんでなくても、体調悪かったりした時に飲めない…と凹むのではなく、栄養補給のためにギネスだったら飲んでいいのか!と言うことで?

この写真は広大な敷地のこの醸造所の一角ですが、路面に注目。この線路?は今は使われてないみたいなのだけど、その大昔に工場から運び出すときにトロッコだの汽車だのを使用してた時に使われていたものがそのまま残されています。

古いものが古いまま残っているのを見た時って、なんだか知らない話でも不思議と何かが懐かしいような、心ほっとするような感覚に気づきます。

Oktober 039.JPG
posted by wakaba at 17:53| Comment(0) | TrackBack(0) | Travel☆珍道中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ダブリンも体力勝負でした

今回のダブリンはベルリンマラソンのプロモーション出張に同伴した形なのだけど、ベルリンマラソン側からOTTO以外にもう一人スタッフ、ヴィンセントっていう、もとビール職人の人が来てたの。

私は出会った時から「ビアマン」って呼んでるんだけど、元ビール職人なだけに、まービールについて半端じゃなく詳しいだけでなく、当然の如くよく飲むわけ。(でも最高記録聞いたら、私の親友の久保ちゃんの方が余裕で凄かった)

どっからそんなうわさを聞いたのか、私がよく飲むって知ってて、私と会えるのがすっごい楽しみだってottoに話してたらしいんだ。

それを聞いて私は若干の不安…だって、昔は飲んだけど、もうそんな期待されても飲めないし…って感じで(笑←若干期待に応えるべきか悩んでいる自分がいる)

ドイツに来てからは、ヘベレケになった事はないし、まあ、よくお酒飲む女って印象は時々人に与えてるかも知れないけど、他の女の人もよく飲む、おじいさんおばあさんだってよく飲むから目立つレベルでないと思ってたのだけど、どっからか私の過去の武勇伝がもれていた模様。私も嘘つけないから、「どれぐらい飲んでたの?」とか質問されれば素直に答えて来ていると思うしねぇ…

んでもって、結局このビアマンと、ottoと、この4日間はアイリッシュビールのギネスだけでもどれだけ飲んだだろうか。

半端じゃなく飲んだのは間違いない。

Oktober 023.JPG


酒飲みトレーニングみたいだったよ。
私は通訳時代、外国人の体が倍ぐらい大きなスポーツ選手たちとお酒は一緒に飲んで来てて、そんな時に、みんなが水みたいにガブガブ飲んでへっちゃらで私だけ、簡単に酔っ払ってたら、全然話しにならないじゃん?なので、対抗しつつ、負けないペースで負けない量飲みながら、正気も失わない、酔わないで粘るトレーニングみたいなのもされて来た?鍛えられて来た?って部分はあると思うんだよね〜

そんな当時を思い出したよ(笑)

一緒にベロベロならばれないのだけど、ドイツの人っていう言い方が正しいか分からないけど、やっぱ日本人と比べて、欧米人はみんなお酒強い。私の印象だと、やっぱ日本人と欧米人の体って、色々根本的な部分、標準装備されてる部分で大分違う所、たくさんあるだろうってこと。

私は日本人であり、細くはないけど、大女ではない。でも、いろんな面で欧米対応が出来る機能?も装備されてる特殊なタイプなのかも知れないって、外国人の大男たち相手にまったく引けを取らずにガンガン飲んでる自分を客観的に見て、改めて思って、そんな自分に笑えた。

あとねぇ、これに関連して話すと、飲みまくったその翌日にちょっと事件があって、多分、4キロぐらいだけど、東京マラソン以来、足の怪我でずっと走らずに治療に専念してたのに、突然ストレッチもせず、ブーツに重たい荷物もって重たいコート着て、私が普段走るような速度よりずっと速い速度で急遽走らないといけない羽目になったの!!
私にしたら4キロダッシュをいきなり強いられたっていうシチュエーション。

途中、絶対無理!!って思ったけど、死ぬ物狂いで走り切っちゃった自分をまた客観視して…「やるなぁ…」って正直笑えなかったけど、関心した(笑)

この体力っていうか、これは体力を超えてるものだと思った。
要するに、根性??っていうか、全然いらん根性だけども…^^;

んで、散々前日にギネス飲んで、もういいやーって思ってたのに、その4キロダッシュ(私にとっては)した後は、気温2度とかの中、私は汗だくで、着ていたもの脱いでTシャツ一枚になり、喉乾いた〜ギネス!って心の中で本気で叫んでいる…

もしもOTTOの奥さんが私とは別の日本人の一般的な私の年齢の女性だったらどうなってたんだろう??って想像すると、彼は今までに別の経験をしているはず。例えば、同じようなシチュエーションで、昨年ロンドンの空港で、飛行機が遅れて乗り継ぎの時間がなくて、もうゲートも閉まってしまった状況。普通は諦める。係りの人に聞いても諦めるしかないような状況だったのに、どうしてもそれに乗り遅れると不味いという背景があったので、ダメもとで、それこそ猛ダッシュを強いられた。

あの時のことは書きたいと思いつつも書けずじまいだったけど、ゲートからゲートまで多分800メートルぐらいかな…

私は生まれて初めて、猛ダッシュによる、ゲロ体験した(爆)

そん時も重たい荷物を担いでだし、本当に本当に800メートル猛ダッシュ。冗談じゃないって思ったけど、奇跡で飛行機に乗れた。

エコノミークラスだったのに、その猛ダッシュの凄さ(クルーは前の便の遅れを知ってたので私たちが当然乗れないのも把握していた)に驚き、シャンパンをご馳走してくれた…けど、もうこっちは具合が悪い、ほんと冗談じゃないって感じ…

あの時だって、別の奥さんだったら、絶対に乗れてないでしょう。

ってことは、どうなっていたのか…とその後の続きを考えると怖い。大事な用事でどうしても乗らないと本当にまずかったので…

まあ、こんなことが日常多い私を取り囲む環境なので、体力は出来る限り、これからも温存していく方向でメンテナンスしないと、やばいなって、今回の旅でもつくづく思いました。

続く…

posted by wakaba at 05:34| Comment(2) | TrackBack(0) | Travel☆珍道中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
blogram投票ボタン←応援クリックして頂けたら嬉しいです☆

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。