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2009年04月15日

ワカ父にも報告

3月7日の式&パーティーのコトについて書いてきましたが、一段落いい気分(温泉)ここからは3月4日にドイツご一行が来日して以降の日々を少し振り返って行きます〜。

入籍はこのように、日本の役所で3月5日に済ませました。

IMG_3838.JPG

ドイツでは、この役所での手続きがとても大事で、指輪の交換もこの時点で行います。役所の中にこの式用の別室があり、家族や友人も出席してそれを見届けます。ウェディングドレスではないけど、みな正装しているし、私たちに言わせると、これってそのまま結婚式という風に思えます。で、その後に宗教的セレモニーという意味で教会で行い、その後パーティーって感じなのだと思う。

日本は、大抵、役所の入り口を入っていきなり一番最初に目に入る戸籍課で他のもろもろの戸籍関係の手続きをしたい人と同じように待たされて・・・ですね。確かにドイツの役所での届け時の行程と比較したら色気も特別感もない^^;(上↑写真)

日本のもともとの結婚式OR結婚パターンをちょっと調べてみた時に(外国人に説明しないといけない場合を想定し^^;)印象深かったのが、安土桃山時代にポルトガルの宣教師が残した日本について書いた書簡によると、「日本では結婚式はない」とあったそう。実際は、ないわけではなかったのだけど、キリスト教の結婚式を比較したらそれに相応するものがなかったという話しだと思う。
時代によってその形式や価値観が違うので一言でさくっとここに書けないのだけど、1900年に大正天皇が神前式を行ったのが全国に広まり今の形式が残ったそう。
とは言え、日本の伝統的な結婚式も形を変えていっていることは、その道40年の私の着付けを担当してくれた女性が言っていました。伝統は守りたいけど仕方ない部分もある・・・って。

2005年のデーターだと、教会挙式が68% 神前式16% 人前式15%という比率だったと書いていました。

神前式16%って案外すくないんだなーと。まあ正直私も興味なかったし・・・でも実際は神前式、絶対お勧めって言えます。“結婚式”というテーマを抜きにして、あの不思議なタイムスリップしたみたいな経験も独特です。

話し、戻しますが・・・
日本は役所は、必要事項が書かれている用紙を届ければいいわけで、友人で一人で出してきたって人もいるし、式をしてから出したって人もいる、それが式をして1年後に出したって人もいれば、その逆もある。

最初は役所にドイツご一行全員で来るっていってたのは、自国と同様のイメージをしていたからだと思います。
つまり、すっごく大事な瞬間だから、みんなでいかなくては!って。だからわざわざ日本に来る決心をしてくれた人もいるぐらいか感じかも。役所だけでも立ち会おうってことで^^;

でも実際は役所では書類提出だけなので、アポを取るわけでもなく、一般の人たちと同じなので時間も読めないし、もしすんごい長い時間ただ待ってるだけ・・・では時間が勿体ないでしょ・・・ってことで私たちだけでいくからと周囲を説得しました^^;(実際、ガッカリされるのも嫌だったしね^^;)

でも、オリバーの親友のオリが友人代表で同行してくれました。

役所でのあまりに素っ気ない手続きにオリバーもわらっちゃってました。想像以上の素っ気なさだったと^^;

といっても、その手続きは法律上の婚姻を成立させる唯一の正式なものなのでとても重みがある事は変わりないのですが、ちょっとそこは期待はずれというか、退屈というかつまらなかったみたいです(子供的な発想で^^;)
IMG_3864.JPG

手続きを終えて、午後の皇居見学の予約があったので急いで赤坂プリンスに戻らないといけなかったのだけど、オリバーが「お父さんの公園寄っていこう」と言ってくれました。

"お父さんの公園"とは井の頭公園のことです。
もっというと、お父さんの“柳の木”のコトです。写真左に写っている木です。まだ葉っぱがついていなかったけど葉っぱが付くとどの季節も雰囲気あるんですよー。池と仲良しな感じがすごくする木です。

ワカ父はもう何年も前に亡くなってしまったので、オリバーは知らないのだけど、東京に来ると必ず“お父さんの公園”に行こうといってくれます。

私と弟がちいさいころは日課で連れてきてくれた公園。
私は弟と二つ離れているので、2歳までは一人っ子だったわけで、その間もおんぶして(昔のおんぶ用の紐で)自転車をサンロード(現在もある吉祥寺のアーケード街)赤ちゃんおぶってかっ飛ばしてる人・・・って有名だったらしい(笑)仮面ライダーのおじさんって言われてたらしいです。かっ飛ばすからか、私にマント着せていたからかわかりませんが、どっちにしろ、ワカ父らしきエピソードです^^;

学校に通うようになってからも天気さえよければ、日曜日絶対に井の頭公園にいくぞ!と連れ出され・・・友達と遊びにいきたいなーと思ってた事もあるけど、お父さんはお父さんなりに考えがあって時間作ってくれてたんだと今更思います。

その後、私たちが家を離れそれぞれ自立してもお父さんは日課で公園に行っていたと、亡くなってからお父さんの周りの人に聞きました。
お父さんが亡くなった後、お父さんの荷物を整理しにいった私が見つけた、古いカメラ。趣味で写真を何十年も撮り続けていたお父さんのカメラに最後残っていたネガ・・・井の頭公園の写真でした。

夕方毎日、この公園を散歩して、この柳の木の下のベンチでいつもほっと一服していたようです。そうすると、赤ちゃん、若いおにーちゃんおねーちゃん、おじいちゃん、おばあちゃん、犬も猫も鳥たちもみんなみんな集まってくるってお父さんの人気っぷりは今でも噂されています。

亡くなったことに気がついたのも、公園で会う皆さんが最初だったみたいです。
突然公園に現れなくなったから・・・

お墓参りが事情があり出来ないので、この日もここに結婚した事を報告しに来ました。
涙がポロっと出ました。

実は・・・お父さんのカメラ、最後に残した写真もやはりこの柳の下のベンチから撮影した景色やお父さんの周りに集まる人や動物だったのですが、その中に、私にそっくりな女の人と、私たちがお父さんと過ごした時間に飼っていた犬にそっくり瓜二つの犬が写っていたのには息が止まるかと思うぐらいびっくりしました。でも、お父さんがいつも私たちのことを思っていてくれてたんだなーと熱くなりました。

話し横道それちゃった・・・この話しもアツイのですが・・・また別の時に書けたら書きます。

CSC_3083.JPG
そうそう、この柳の下でベンチに座り、お父さんがいつも眺めていたこのような景色を私も眺めながら、色々とお父さんに話しかけていると、これもびっくり・・・映画のように・・・
あまり見かけない鳥が急に現れ私の近くを飛んで、その柳の上にとまって暫く私たちを見下ろしていました。

お父さん来たよ!って私は何の疑いもなくオリバーにいうと、オリバーも、ほんとだ!グーテンターグ(こんにちわ)といっていました。


posted by wakaba at 18:08| Comment(4) | Wedding070309 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
沢山の更新で読むのが追い付かない感じでーす。
改めてご結婚おめでとうと言いたくなる更新ですね。
(正式なお名前はどんなに〜!バッハが付く?
今度教えてくださーい。

井の頭公園は和歌さんの故郷ですね〜!
お父さんとの思いでがいっぱい。。
お父さんは早くにお亡くなりになったのですね!!
ご病気なさったのかな?
人間、良い思いでも辛く悲しい思いでも宝かな〜?
それどれの人達が幸せそうな顔して歩いている背中には
何かしら悩み等を抱えて人生をなんですよね!
オリさんと言う優しい大きな心を持ったパートナーと
これからの人生を過ごされる事、羨ましいです。
心からお幸せを願います。

追伸(コメント返しの怪我をしない方法)
了解です、ありがとうございました。
頑張ります!
まだあまり歩けないので今週は仕事欠勤です。
Posted by 真子 at 2009年04月15日 23:43
また、ボロ泣き。
Posted by Tommy.K at 2009年04月16日 11:44
真子さん、まだ怪我がよくならないのですね。仕事に差し障っているほどとは大変な大怪我でしたね。親の死、特に父の死に関してはドラマが激し過ぎてブログに書けないのだけど、うーーん・・・なんっていうか・・・むずかしい・・・書けないわ(^_^;)ごめんね。でもさ、井の頭公園行った時、鳥が飛んできたのを絶対お父さんだったと思えたことがなんだか嬉しかった。つまりあれは絶対お父さんだったと。

Tommy.Kayさん、ありがとう。
Posted by わか at 2009年04月16日 18:41
読んでいて楽しかったです。ありがとうございます。
Posted by なお at 2009年04月21日 16:15
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