いやーーーー東京ってこんなに???ってぐらいの夜景ですよ。どんだけ省エネしてないか??(・_・;)
ベルリンの人たちにとって、東京は間違っても“美しい街”とは言えないと。
ものすごいダイナミックな夜景含め、あの大都市な感じは、“すごい”とは思うけど、好きか嫌いかでいうと、好きではないみたい。どこに行っても、とても清潔だし安全第一に考えられているし、人々は親切だし、礼儀正しいし、そういう面では本当にすばらしいし、うらやましいとも思うと。
8歳のリナが学校を休んで東京に1週間いたことをレポートにして学校で発表したそうです。日本で買った念願の着物と草履を履いて、みんなの前でプレゼンしたそうです(カワイイ)
話それるけど、こういうのをやろうとする子供も、やらせてあげる学校も日本とは違うような・・・
学校や先生もノルマがあったりして都合があるのは分かるけど、私が中学の時は、生徒を納得させるというより、先生の中でカリキュラム、ノルマを消化する事が大事だったように見えたケースが結構あったなぁ。時々、「う、うそでしょ??」ってぐらい強引な端折り方して教科書進めちゃう先生とかフツーにいたもんなー。まあそれぞれの都合があるから仕方ないかも知れないけど・・・
でー、このリナが出したレポートの最初の文章が、「東京はきれいな街ではありませんでした」(^_^;)ガク・・・ですね(笑)自然がなくて人がやたら多くて・・・息苦しかったみたい。
でも、リナが誰の意見を聞いてまねして言ったのではなく、そのように東京を評価したのはある意味、いいねーって思ったりもしました。
ゲームや目で見て楽しいものばかりを追うのではなく、自然のないその風景を見て少し寂しく感じる感覚・・・コンクリートや鉄製の冷たいもの、新しいものばかりで温かみのある木製のものがないことなどにも気がついていました。
かといって、自然のない東京の子供たちが悪いわけではないよ。
ゲームばっかりやってるのはもしかして遊ぶところがないから?世の中頭のおかしい人が増えて子供だけで公園で遊ぶのが危険とされてきたから??色々背景はあるでしょう。
・・・生まれる場所や育つ場所を選べる子供なんかいないわけだし。
私は東京生まれの育ちで、15歳でボストン・・・
そしてその後、宇都宮に住む事がありました。
宇都宮、新幹線が停まる?ってのが参考想像材料になるか分からないけど、特別田舎な感じはないですよ、街です。買い物も不自由ないし、なんでもある、交通の便もよい。
でもね・・・全く問題ないはずなのに、何でもあるのに、でも物足りないわけです。
一つ例を挙げると、夜になると当然店やデパートが閉店し明かりが少なく人も少なくなるでしょ?これに違和感(~_~;)
吉祥寺、朝まで人はたくさんうろうろしているからね・・・
実家も駅から近かったし、両親がやっていた店も街のど真ん中にある。家と店が近かった事もあり、夜、ワカチチに呼ばれ弟と店にご飯食べにいくと、幼稚園ぐらいの頃から、夜でも子供だけで人混みを歩くのが日常だった(←これも家の親ならではの甘やかさない発想??でも相当問題だよね(^_^;)今じゃ考えられないね)
こういう環境(場所も親も)に育った私にとっては、人混みじゃない、ネオンガンガンでない・・・そういう場所が逆に違和感=不安だったみたい・・・まあ私の場合も極端な環境だったとは思うけど。
自然と言えば、井の頭公園が壮大な自然だと思って育った私。こっちに来たら、゛公園″のレベルが違う。私に言わせたら森です、森!
先週末、その森に散歩いくっていうからついていったけど、彼らの森とは、私でいう、樹海っす(・_・;)
去年グランドキャニオンなど、ナショナルパークめぐりした時に、私はあまりの壮大な自然に、絶句した後、冷静になると、急に、吸い込まれてどっかにさらわれるんじゃないかって真面目な話し、真剣に“恐怖感”に襲われたまま緊張の数日を過ごした時もありました。
つまり"慣れてない(=知らない)"から不安なんですね、なんか居心地がわるいというか・・・
リナも、ベルリンと全く"色"が違う、Tokyoを、旅行ならよいけど、長くいるところじゃないなと、小さいから具体的な言葉にするには限界があるけど率直に感じたようです。
住んでいる場所的な環境が理由で子供たち、または人の心が病んでいくとは思いたくありません。きりがないから。
でも、日本の場合、あんだけ真面目に働く人種、世界にいるのか?っていうぐらい仕事してるのは間違いない。この勤勉さっていうか、真面目さは世界1ではないの?違うの?
だからこれが長続きするためにも、そして家族が円満である=子供が心豊かに育つためにも、人々が休めるシステムが必要だなと。そのまま外国語になっている日本語がKaraoke、Tsunami、そしてKaroshi(過労死)だなんて、そんなの暗過ぎます。
自然がないねー、なんか灰色だね〜って話をリナとしながら歩いていた時にリナが「あ!」と花を見つけて嬉しそうに飛びつきました。花と一瞬で心通わせられるのか?って思うぐらい絵になってるね。
確かにドイツの素晴らしい景色や夢の世界の様な
所に比べると東京はたいした事はないのでしょうか?
広さも半端なくでしょうねー。
それにしても(リナちゃん)目鼻立ちが美しい。。
お花も負けてしまいますねー。
和歌さんの子供さんが生まれたらハーフの可愛い
子供さんが生まれる事間違いなし!
何故かハーフの方が更に可愛くですね!
楽しみでーす。
私とオリバーはお互いが子供なのです。一人二役じゃないけど、前のブログに書いたように、オリバーは奥さんと子供が一度に来たと思ってるから。毎日、オリバーと息子と、もしくは彼もワカと娘と、って思って親子4人で生活している感じです(^.^)