OTTOは再来年、モンブラン登頂と、40歳までにオーストラリアだかニュージーランドだったか忘れたけど、そこのアイロンマンに出るんだって(←これ、何気にすごくない?


私は、別に彼のようにやりたい事や思い描いてる大きな夢もないもん…心静かに暮らせている今がまさに夢が叶ったみたいなもんだからなー。それ以上の想像は今は本当に出来ない。そんな中で小さな夢?っていうかやりたい事はあるよ。でも日常生活の中で出来る範囲の事ぐらいなんだ、本当に。
料理で、あれに挑戦して見たいとか、あの花を育てたいとか、絵を描きたいとか、手作りグッズでインテリア飾りたいとか…ちょっと飛んだ事言うならバイオリンやってみたいとか…その程度。
彼のようにモンブランとかアイロンマンとか、私にはデカ過ぎて…そんな事、想像の仕方も分かんないっつーの(笑)
そんな感じの私は、そんな質問を投げかけられても、何も思い浮かばないので、冗談で“マラソン”って言ってみたんです。ほんと、言ってみただけで、やる気ないの絶対ばれてたと思うのだけど、気が付いたら、冗談が本当の話になってたわけです。
彼との出会いの先に、昨日話した佐知子さんや好美ちゃん選手だけならず、他にも多くのランナーさんに会って、みんな本当に活き活きしてるんだよねー。そんな彼らの輝きが羨ましくて、どっかで走れたら素晴らしいだろうな〜全然知らない世界があるんだろうな…なんて事は漠然と感じた事はあったよ。
ただね〜マラソンでしょ〜…って感じで

でも、OTTOにエントリーした!と聞いてからは、おどおど不安がってても仕方ないと、さっと気分が切り替わって「よっしゃ!やるか!」と前向き、つか、ちょっと前つんのめり気味の前向きです(笑)
迷ってる時は突き進んじゃう!って言うのは、時に自分を変えるチャンスへの道に繋がってたりするんですよね。
うじうじしててもしょうがない!決めたら勢いづいて突き進む!っていうのは、ワカ父直伝の根拠のない成功術でね


迷ったら敢えてリスクが高い方、不安が大きい方に飛び込め!びびってんじゃねー!っていう彼の…(笑

まー、濃いくワイルドに生きたワカ父は早死しましたが、私に色々と大きく今でも影響を及ぼし続けている影の黒幕です。
きっとお父さんも私の初マラソンの日には、張り切って応援してくれてると思う。笑っちゃうよ、うちのお父さんの話を書いていると。話それるけど、ほんと、すっごい人だったんだよーワイルドワイルド、やばい伝説だらけです(笑)
敢えて嫌なこと、嫌いな事に立ち向かう“逆境カモン”っていう彼の精神、考える前に体当たり方式で何事も乗り越えて来た彼のDNAを再び自分に感じられたらと思います(笑

「さっさと飛べ!」って(笑)
↑これ身内では有名な話ですが、弟が小2、私が小4か5ぐらいの時に大磯ロングビーチで10メートルの飛び込み台に上げられて、さっさと飛べって(汗)根性見せろって


私たちはこんな風に育てられたライオンの子供です


かなり荒っぽくて、詳細は放送コードギリ?で書き切れないのですが、確かにこのバカっぽいワカ父の教えにも一理あると思う。今思えばね。確かに、「要するに、成功も達成も、“やる”か“やらない”かお前の二択なんだよ」って言うことを、ヌルイ感じではなく、小学生の私たちには命心配するレベルで叩き込まれた(笑)今だから笑っちゃうけど、すごい人だよ、ワカ父。
年齢や経験に関係なく、私の苦手克服も、要するにやるかやらないかの問題であると言うことをそんな子供の頃の話なんか思い出しながら思うのです。
色々あって、少し前の私は、もう二度とぐっすりと眠れる日は来ないだろうと思っていた私が闇から抜け、明るみを歩き出したのは最近のことです。ここまで来るのに随分遠回りしたとは思うけど、生まれ変わったばかりなので、今までの年齢をカウントしてるわけにいかないんです

年なんか取ってる場合じゃない。これからなんです、私の人生!
だから、年、取ってられないんす。
まだまだこれから挑戦が出来る自分、嫌いな事も克服していけるバイタリティーもある自分に2月28日、東京マラソンの日に会えたらいいなーと思っています。
ゴールする時、ワカ父走りするってのはどう?
(蹴った足がお尻につくヤツ(笑))
TVとかで話題になりそ〜(笑)