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2010年03月23日

痛みとの戦い

マラソン当日の話続けます。

まあ、そんな感じで(どんな感じかはこちらクリック)スタートしました。

でもね、もう3キロまでっていうか、最初の一キロまでも「一キロってこんなに長かったっけ?」と思ってしまう始末。

体調が本当に悪くて、足の痛いの以上にこの最初の10キロぐらいまでは、それが辛かった。

頭が朦朧としてて、耳鳴りはしてるし、めまいしてるしーってのが辛かった。寒さはみんな一緒だし、足の怪我も分かってることだし。ただ、この想定外の体調ゼッ不良は本当に最悪でした。

10キロ当たりでやっとこのモヤモヤに慣れた感じがした。一山越えたって言うか、もうこの脱力感に対して、反発してもしょうがないって諦めたのかな。

10キロまで来て、やっと走り出した感じがして来たのだけど、痛いはずの折れてる箇所は、寒さで凍って麻痺してました。手が紫色で、冗談抜きでドラえもんみたいに腫れ上がっていたので(寒さで)足もこの状態かと想像出来ました。あんな紫であんなに変形した自分の手を今まで見た事がなかったので恐怖でしたよ。もちろん、この時点でもう手なんかグーに握れないし。

足の甲の折れてるところは完全に麻痺して、感覚がなくなってしまったようでした。でも、その代わり、他のそれをかばう箇所が、尋常ではない痛みを発しだしました。

左足の内くるぶしと、外もも付け根は、一体どうなっているんだ?と思うほど、激痛でした。顔は痛みで歪む一方。

街頭の応援にも、目が合っても笑顔で答えることなんか全然無理。顔が歪んだまま戻らない。これも寒さと痛みのコラボ。

3キロ地点にたどり着くまでに既に、「今日は無理かも知れない」って思ったのが、やっと10キロに来た。痛い…こんなんがあと何時間も続くのでは完走なんかは出来るわけない。でも、行けるところまで頑張ってみよう…と。
それ以上のことは考えられませんでした。

”行けるところまで”の目安と言うか、自分なりのその時点で持った目標はゴールではなく、実際に走ったことのあるハーフ、22キロぐらいまでを考えてました。もうゴールなんて考えられなかったです。ただひたすら小さな一歩を重ねることしか出来ないと。

もう限界、もう限界…の繰り返しでした。

22キロ、越えてからは、オリバーがいっぱい声をかけてくれてました。
今まで走ったことある距離より長く走っているんだよ!すごいよ!って。

途中、痛みに耐えられず、少し休みたいと思うのだけど、ある人に「止まったら駄目」と言われていたので、ストレッチをしたりしてみました。ところが、足の痛みで、屈伸すら出来ない…

そして、再び走り始めようとすると、その第一歩の痛いこと痛いこと!

これ、普段の生活で第一歩を踏む瞬間の運動についてなんか考えたことないだけに、驚きました。この一歩を出す私たちにとっては当たり前の日常が必要とするエネルギーでさえも侮れないなと痛感しました。

私なんか初心者は、省エネ、省エネで体力を温存しながら、ゆっくりゆっくり走って完走を目指すのが作戦なのに、ストレッチだと言っても、この止まった動きからの第一歩は、ものすごいガソリンを使うわけです。

この急な動きの切り替えは、アクセルをグイっ!と踏み込むような状態。スーっと速度が上がっていくのではなく、グイっと。ここで、ガソリンが無駄遣いされるわけです。

で、この一歩が痛い事痛い事。痛さに驚きました。

私は怪我してたから余計に痛いのだけど、例えば、赤ちゃんが歩き出す時の第一歩のすごさ!?とかを何だか色々想像して考えて、深いなーと思ったり、私のおばあちゃんも足が悪かった時、辛かったろうなーと思ったり、マラソン中、本当に色んなこと考えてました。

自分の経験したことのない距離、領域に達し、その感覚を足の痛みと共に複雑な思いで感じながら、とりあえず、28キロ地点あたりの私とオリバーの初デートの浅草辺りまで行けたらいいんだけどな…と思うものの、正直、いつ自分が壊れてしまうかの問題だなって思ってました。いくらガッツがあっても、壊れてしまっては動かないから。

もう、私の気力では無理だなっていう状態でした。体が壊れるのが先か、壊れる前にゴールにたどり着けるか?

続く


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