試合開始より、2時間以上も早く会場入り。
いつもの試合だとビールは当然売られていたと思うのだけど、なぜかこの日は、アルコールフリーのビールしか売ってない。
なんか、わかるでしょ、理由が…
万が一の混乱を避けるためよね。
警備体制も並みのスポーツイベントではないわ。
警察もそっこら中に待機しているし、荷物チェックのみならず、完全なる念入りなボディーチェックをされた。
グラウンドの周りも、3メートルおきにセキュリティーが立っているという感じ。
そして、約8万人近く収容されるこのスタジアムは満員。
トルコ陣に埋め尽くされていたと言って過言ではない状況でした。
スタジアムまでの道のりも、ここは本当にドイツか?と言わんばかり、トルコ人だらけ。
私たちの席も四方八方トルコ陣に囲まれ、試合開始前から、かなり興奮気味で大騒ぎだし、予想を裏切らない熱気でした。
まずトルコチームがグラウンドに出てきて、練習を始めると、もう、半端じゃない騒音。
ドイツチームが出てくると声援もあったのだろうけど、ブーイングしか聞こえないような状況。要するに、トルコ陣の勢いが凄過ぎてそういうことになっていたのだと思う。
あんだけ四方八方を外国人に囲まれると怖いもんだ。しかも、両国の首相が来るほどの国の友好イベントであると言いたいが、やっぱりライブは勝負イベントという事になるじゃん。
試合前に思ったのだけど、私、かつてこれまでの人生で、これだけの異様な盛り上がりに達するイベントを見た事があっただろうか?と振り返ってしまった。
答えは“Never”
ないです。
本当に、簡単に言葉で言い表せないものすごい規模の独特な雰囲気でした。
私の席は、ギリギリにゲットした割りにとてもいい席でした。
一番後ろの席だったのだけど、ほぼ真ん中で全体が見渡せるし、後ろがいないって言うのは案外快適でした。
ドイツチームのウォームアップで、一番先にキーパーのノイヤーが出て来ました。
彼のWM(ワールドカップ)でのすばらしい活躍に惚れ込んでいた人はたくさんいると思いますが、もちろん私もその一人。
でも、私は、ドイツナショナルチームの中でも、やっぱりバイエルンミュンヘンの選手の方が気になっていたので、“ノイヤー好き好き

こちら↓昨日のノイヤー!オリバーカーンの素晴らしい功績を超えるか!?絶対超える!!

次々に選手が出てきて、遠目だけど、普段から見ているだけあった、誰一人わからない選手はなくて、遠くても十分に動きも確認出来て、その練習風景を見るのも初めてだったけど、なかなか面白かった。
この写真は、練習風景の時の全体図。まだ試合が始まるまで時間があるので、私たちの席の向かい側のVIP関係の席には空きがありますね。
トルコの首相はこの日、仕事柄(笑)OTTO情報によると、試合が始まる1時間ぐらい前にベルリンに到着しているんだよねー
慌しく、本当にこの試合のためだけに訪独しているってことよねー
続く
もうほんと羨ましい限りです。何がってドイツマンシャフト達を生で見られることが。日本でも言ってましたが、4万人近くのトルコ人サポーター来たみたいですね。完璧なアウェーでしたね。
ノイヤー君いいですよね。シャルケラブなんでバイエルンにはきっと来ないんだろうな。来て欲しいけど。アドラーもいい選手だし、ドイツのキーパーは安泰ですよね。
ノイヤーはシャルケラブっていうか、シャルケがノイヤーラブで絶対離したくないみたいな印象があります〜
こちらの新聞には、7万5千人の中で、赤いトルコカラーに身を包んでいた人は5万人だと。これ、半分どころの数字じゃないですよね。とにかくすごい迫力の赤でした。まあ、ドイツマンシャフトのカラーが白なんで、赤と比較すると目立たないので見た目トルコだらけに見えたのかなーと思ってたのだけど実際、そういう数字だったみたいです。早速来週はカザフスタンとの試合ですね。ブンデスリーグの試合も15日にホームのミュンヘンであるし。ほんと、目が離せないですね!