雪はもう日常化していくような予感。
昨日ヨーロッパポカルだっけな、サッカーの試合見てたんだけど、マイナス14度の中、サッカーの試合だよ。選手も動ける限界ギリギリまで防寒してただろうけど(頭から被るマスクや手袋)相当寒そうで、ほんと、タフだわーと思いつつ、寒さで関節は当然いつもより硬い状態だから怪我人とか出たらいつも以上にややこしそうだなーと心配して見ていました。
そう、週末のはなし@があったってことは、週末の話Aだね。

椅子も足りないから、適当にどっかから借りてきて(笑)
3時に集合して、ケーキたらふく食べてもらって、その後、ホットワインならぬ、フォイヤーツォンゲンボレ??ってカタカナで書くのも大変なネーミングの、ドイツの伝統であり冬の風物詩である飲み物を楽しみました。
これは、以前書いたように、ラムとワインをオレンジとレモン果汁とそれらの皮をすった物と、たくさんのスパイスを入れて、煮立て、最後はこうしてお砂糖にラムをかけて火をつけて砂糖を焦がし溶かしながら入れて仕上げていくっていう…
まーにぎやかでした。
夜遅くまで残っていたのは、私たち入れ て大人6人。
なので、夜食として、この6人分のカレーを作りました。10人分作ったつもりだったし、私は食べなかったのに、全然足りませんでした(^_^;)
つまり、日本表示の10人分をドイツ人5人(男3人女2人)で食べて、まだ足りない〜もっと食べたい〜って状況だったわけです(^_^;)
次の時は、日本表示の○人前の、3倍は作らないと、ドイツ人のお腹は満たせないと言う事で、また勉強になりました(^_^;)
ちなみに、日本人もアジア各国も、割と辛いものを食べる習慣があるよね。辛いものに慣れているっていうか。ドイツは塩辛いもの、たとえばソー セージとか チーズは食べるけど、あの唐辛子の辛さみたいなのはあまり慣れてないんだよね。日本のレトルトカレーの中辛は、ドイツ人には辛過ぎる感があり ます(笑)も ちろん、あの中辛を美味しい〜と食べる人もたくさんいるよ、けど、辛くないって言う人はいない。辛いけど美味しい!って言います。インド料理 店はこちらド イツにもたくさんあるから、人気の外食でもあると思うのだけど、日本のカレーを食べて彼らが言うのは、インド料理やタイ料理のカレーは、なん だかただひ〜 ひ〜辛いだけってことがほとんどだけど、日本のカレーは辛いだけじゃない、なんだろう、マイルドっていうか、あまみもあったり・・・とにかく 美味し いっ!って。
「それってコクじゃん?」って思うんだけど、味覚を表すそういう繊細な表現って、日本独特で外国にはあまりないような気がする。
アメリカにいた時も思ったけど、アメリカ人ってかなり大味じゃん?味覚が大雑把っていうか。ヨーロッパの方が繊細だとは思うけど、でも、やっ ぱり日本のあの繊細さに適う外国料理は私はないように思うんだよね。カレーひとつ取ったって、全然違う。
前ラジオで聞いたけど、日本のカレー、レトルトも含め、本当にものすごい複雑にたくさんのスパイスが調和しあって、なんとも言えない繊細な化 学が起こってのあの味だって。
今度日本に帰ったら、またカレールーを買い込んで来よう。でも、中辛でなく、甘口で。
そうそう、一人4歳の男の子が、大人も辛いっていうカレーを平気でパクパク食べてた(笑)彼は2歳の時に、私が大人用に作ったヨーグルトカ レーをそう言え ばまだ赤ちゃんなのにパクパク食べては口あけて催促してたの思い出した(これもかなりの数のスパイスとヨーグルトだけで煮込むもので日本のカ レーとは少し 違う)
この子ね、前に一緒にランチしに行った時、何食べる?って言ったら、きゅうりとレモン…と、水…って言って、サラダバーに行って、きゅうり と、飾りで皮ごと輪切りにしてあるレモンだけお皿に並べて持ってきて食べてたんだ(笑)
子供っぽくない味覚だよね(笑)でも、なんだか面白いよね。なんでそうなってるのかが謎過ぎて(笑)
そんな子に、日本のカレーが認められた?のも、嬉しかったです。
週末のパーティーでは、日本から買ってきた市販のルーで調理したけど、時間がある時は自力で一から作ってあげようって思う。でも、たまねぎを 延々と炒めるのって、退屈じゃない〜?
あー、写真も撮ったのだけど…ごめん〜!タイムアップ〜
また次回。